【モブ】 ヤズマットさん初戦にて撃破! バトルレポート

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■ ヤズマットさん初戦にて撃破! バトルレポート

情報提供者:アーシェのパンツは赤さん
いまさらFF12もないだろうってことなんですが、昨今、あるお方が来日されまして、突如12へ帰り咲いたわけなんです。 そのお方と申しますのは、もう皆さんもご存知かとは思いますが、<ベッキー・クルーエル>ちゃんとおっしゃる英国の美少女で、なんとこのお嬢さん、アーシェに瓜二つなんです。 アキバのオタクさんたちも、熱狂はしているものの、誰も彼女をアーシェだと主張しないので、ボクがいいだしっぺかもしれないのですが、とにかくアーシェに激似なんです。

というわけで、このクルーエルちゃんに触発されて再び12をプレイしたくなったボクですが、ここで初めてこのサイトの存在を知り、ヤズマットなる最強モブの存在も知った次第で、なんともはや、プレイヤーとしては超不甲斐ないヤツだったわけです(汗)。 とかくサラリーマンってのは時間がなくて、サクサクとエンディングまで行けば納得してしまうものなんですね。 で、12もエンディングまで行ってお蔵入りになっていました。 まぁ、そんな屁たれプレイヤーのボクですが、かつて放置したままになっていたクリスタルグランデや巡礼の道を再訪し、

あれやこれやの強敵を倒すうちに再び12の世界へ戻ってきました。 そしていよいよヤズマット戦を迎えることになったのです。

さて、ヤズマット戦。 ここで検討したのは、数々のサイトに掲載された攻略情報でした。 色々あります。 どれもこれも先人の努力と奮闘の賜物です。 でも、時間のないボクにとっては、なるべく短時間で勝てる戦法が必須で、そのため特殊なアイテムを求めて走り回ることだけは避けたかったんです。 で、このサイトの<ヤズマット1時間55分攻略法>が最適だと判断しました。 いわゆる<待避所アタック>と呼ばれる戦法です。

指定された装備をまとい、指定された通りにアプローチしました。 ちなみにボクのパーティーは、フラン・アーシェ・パンネロの女性3人組で、全員Lv.88でした。 サブパーティーの男どもは全員Lv.24です。 ゲームの世界でも圧倒的に女性が強い? ま、これは好みの問題かもしれませんが、フランのプリプリのお尻を眺めながら進める12は格別の気分転換になります、サラリーマンにとっては。 なので、いつの間にか女性ばかりが強くなってしまいました(笑)。

コロセウムの通路の向こうにヤズマットさんが見えました。 「お初にお目にかかります…」などと言いながら、さっさと階段脇の待避壕に入ります。 さて、ここから。 もう一度手順を読み直し、ヤズマット誘導作戦の開始です。 でも、結論から申しますと、これが相当に難しかった。 こちらのツボにハマるようには動いてくれないんです。 そしてそのたびに誘導係のフランは戦闘不能にさせられ、アレイズで復活したのち再びフィールドへ飛び出して… という動作を何度も何度も繰り返しました。 そのうち、なんだか知らない必殺技をくらい、パーティー全員が一瞬にして倒れてしまいました。

でも、ここは冷静に、戦闘不能メンバーからひとりを外し(ボクの場合はパンネロ)、サブメンバーからひとりを選び(同・ヴァン)、彼にフランとアーシェをアレイズさせたうえで、再びパンネロと交代させて事なきを得ました。 そんなこんなで2時間近く、ああでもないこうでもないとヤズマットを誘導し、ようやくダーラの有効射程エリアまで動かすことに成功します。 基本は、バブルチェーンを装着してHP MAXとなった誘導役のフランがフィールドに立っていただけ。 <自分自身⇒たたかう>なんてガンビットは使いません。 <自分自身⇒ダーラ>も使いません。 この誘導役を、階段を昇った辺りに立たせ、あっちにやったりこっちにやったりしていただけです。 それ以外の小細工はなにもしていません。

で、ようやくヤズマットが攻撃エリアに入りました。 アーシェとパンネロは誘導作戦の開始からダーラを放っています。 攻撃対象にダーメージがなかったものだから、彼女たちのHPも残りわずかとなっています。 ハイエーテルで補給をし、さぁここからガシガシと削ってやるからな! と意気込むも、まったくヤズマットさんのHPは減りません。 バトル速度は最速です。 フランにもエルメスの靴を装着し、ガシガシとダーラーをリフレクさせています。 壁に浮かぶダメージ値は9999の連続です。 なのに、なぜ???

<魔防破壊>を仕掛けよ、と、指南書に書かれています。 さっそくそれを実践します。 <階段の横にある柱の影から> なるほど。

こうなのか?! すぐさまヤズマットの反撃。 あっという間にフランは倒れ、アーシェの前にアレイズ。 と、もうヤズマットさんのHPは戻っています。 おいおい、こんなんでうまく行くのかよ… などと愚痴りながらも、何度も何度も<魔防破壊>を仕掛けました。 でも、結局のところうまく行きませんでした。 あぁ、万事休すか! 作戦の練り直しか! と諦めかけたその刹那、おや?と思う事態に遭遇します。

なんとなんと、ヤズマットさんのHPがグングン減って行くではありませんか! しかもそれは<魔防破壊>が成功したためではありません!

なんと、フィールドに飛び出したがるフランを押さえていた結果、黄色いターゲットビームが壁越しに照射されていたため起こった現象だったんです! それでもってヤツのHPがグングン減り続け、決して回復することもありません! おぉ! これだ! これなんだ! と、ボクはニンマリしてしまいました。

では、この作戦、名付けて<壁越しビーム照射作戦>のさらなる展開です。 フランを待避壕の最奥に移動させ、<技>⇒<魔防破壊>⇒<ヤズマット>と入力して、フィールドへ出たがる彼女を壁に押し付けて止めます。 テレビ画面左上にはコロセウムのミニマップが表示されています。 術者(フラン)とターゲット(ヤズマット)が黄色い○で表示されています。 と、フランの○からヒゲのような短い棒がヤズマットに向って延びているではありませんか! この時、これが<当たり>なんだと確信しました。 ヤズマットはこうして倒すんだよという制作者のプログラムに、当サイトのお力も借りながら、偶然辿り着いてしまったように感じました。

それからというもの、グングン・グングンとヤツのHPは減り続け、こちらは待避壕の中で<楽勝♪>状態になりました。 フランは<魔防破壊>のターゲットビームを壁越しに照射し続け、アーシェとパンネロはガシガシとダーラを撃ち続け… という展開です。 危険なマネなど一切せずに、3人とも待避壕の中で黙々と仕事をこなし、結果、一気にヤズマットを粉砕してしまいました。 この作戦を始めてからは、一度もヤツの攻撃を受けることもなく、柱の影で怖い思いをすることもなく。 当のヤズマットさんにすれば、まったく為すすべもなかったでしょう。

なんで俺、死ぬの? と思ったに違いありません。

ただ、この作戦には難点がひとつだけあります。 それはフランを押さえ込んでいた左の親指が痛くなったこと。 そこでボクは、途中からセロテープをコントロールバーに貼り付けました。 バーを前方に倒した状態で固定したんです。 で、<タイムアウト! フランは魔防破壊をあきらめた>という表示が出たら、即座にコントローラーの○ボタンを押して入力をやり直すという単純作業を残すのみとなりました。 あとはヤズマットの赤玉が減って行くのを眺めているだけ。 魔防破壊ビームは約1分で消滅します。 それに対し、赤玉は約2分でひとつ消えます。 つまり赤玉ひとつに2度の入力作業が必要です。 でも、それだけです。 それだけを根気よく続けていれば、ほぼ2時間でヤツは昇天します。

いったい全体なんなんでしょうね、このビーム。 照射を続けている限り、一度だってヤツのHPは戻りませんでした。 軽い魔防破壊状態になるのでしょうか。 「あ〜 気持ち悪ぅ…」という状態になっているんでしょうね。 でも、完全な攻撃ではありませんので、反撃の仕様もありません。 不思議な裏技です。 また、ヤズマットもヤズマットで、これだけガシガシとダーラダメージを受けるのですから移動すればいいものを、ずっとその場に立ち止まったままなんですよね。 これが最強モブのプライドってやつでしょうか? まぁ、それで動き回られたら困るのはこちらですけどね。

最後になりますが、イヴァリースを駆けずり回って最強武器を集めなくても(それはそれで別の楽しみではありますが…)、時間のないサラリーマンは手持ちの武器で倒したいですよね。 上述したやり方は、そういった方には最適の方法じゃないかなって思います。 要はダーラをせっせと撃てる装備、ダーラダメージを大きくできる装備があれば事足りるわけで、<ニホパラオア>も<ホロロの根付け>もボクには不要でした。 <フォーマルハウト>も<ダークショット>も、これで攻撃することはなかったので、不要なんじゃないかなって思いました。 所要時間は、ヤズマットの誘導に2時間弱、柱の影からの魔防破壊にジタバタして1時間、ビーム照射作戦に切り替えてから倒すまで2時間、結局5時間余りもかかってしまいましたが、手慣れた方なら誘導はすぐに終わるでしょうし、即座にビーム照射作戦を実行すれば、戦闘開始から2時間程度で倒すことが出来ると思います。



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